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虹のプレリュード(10月2日)を観てきました! 前篇

 

乃木坂46生田絵梨花主演、「虹のプレリュード」初日(プレビュー公演と夜公演)を観に行ってきました。今さらですが、虹プレのレポートです。

これまで明かしてなかったのですが、僕はいくちゃん推しなんです。(まあ、乃木坂みんなの関係性が何より好きなんですけどね。)それで、乃木坂本体のイベントではないけれど、遠征してきました。平日昼間なので観れなかったという社会人の方々、地方でなかなか遠征できない方々、日本中のいくちゃんファンにこのレポを捧げます。

 

 10月2日「虹のプレリュード」プレビュー公演

14:00開演。16;30終演。(途中15:15-15:30が休憩時間)

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『虹のプレリュード』公式ツイッターより。 楽屋に出現した生田画伯。

 

 僕のチケットは3階席でした。当初は観に行くつもりがなかったのですが、「いくちゃんの晴れ舞台を見なくていいのか」と自問自答を繰り返し、一週間ほど前になってようやく入手したのです。いや、優柔不断はいけませんね。

しかし3階席といっても、ほとんど不都合なく、舞台を楽しむことができました。銀河劇場へ行ったことのある方はご存知だと思いますが、上の階の席が舞台に近いところまでせり出しているので、3階席でもかなり見やすかったです。小さな双眼鏡も持って行ったので、表情までばっちり鮮明。肉眼でもだいたい表情が分かって楽しめる距離でしたよ。

 いくちゃんの役名は、ルイズ。ルイズは音楽院で男装しているので、いくちゃんも男装中は声を低くして演技していました。また現代の女の子の役もいくちゃんがやっていたので、実質ひとりで三役でした。

 

 

●さてストーリーのあらましです。(がっつりネタバレします)

 

1831年ワルシャワ蜂起を受けて書かれたショパンの「革命のエチュード」。名曲誕生の裏側には、2人の才能豊かな音楽家の死があったのだ!

 

舞台は19世紀のポーランド。急死した兄ルネ・コルドックの夢を実現するため、妹ルイズは兄のフリをしてワルシャワの音楽院へ入学する。そこでルイズは、音楽院の優等生ショパンと、音楽院を退学しロシアへの抵抗運動(レジスタンス)に関わっているヨーゼフと友情を築く。しかしヨーゼフを家にかくまう時に女であることがばれ、そのまま共同生活を送る。ショパンもルネ・コルドックがじつは女であることに気づき始める。第一幕はロシアによるレジスタンス狩りが本格化するところで終了。

 

ヨーゼフは祖国をロシアから守るために芸術を諦めた。一方でショパンは国より芸術が大切だと信じている。世界中の音楽家が集まるパリへ一緒に行こうとショパンに誘われるが、ルイズの考えはヨーゼフに共鳴してゆく。ヨーゼフが集会へ出ている間に、彼を追っているロシア軍が家を訪ねる。イワノフ大尉はルイズの才能を理解し、モスクワ行きを勧める。ルイズは叫ぶ「なせみんなワルシャワを出ろというの!」

ヨーゼフは軍に追われ、ルイズの家に戻ってこない。そうしたなか音楽院を卒業。ショパンはルイズに告白し、改めてパリ行きを迫ったが、ルイズは家でヨゼフの帰りを決意を固めた。やがて傷ついたヨーゼフが戻ってきて、再びロシア軍のイワノフらがやってくる。ロシア国歌の演奏にたまらず飛び出したヨーゼフは、ピアノを弾きながらイワノフに銃殺される。そしてルイズも、イワノフを密かに殺そうとしているところを彼の部下に殺されてしまう。

ポーランドの降伏を聞いたショパンは名曲「革命のエチュード」を一気呵成に書きあげる。最後は現代の女の子(生田)による「革命のエチュード」生演奏で幕。

 

 

 

 

いくちゃんのピアノは、迫力があって本当にすごかったです。 演技にしてもピアノにしても、本当にこの子は表現力が豊かなんだなあと感じました。詳しい感想と、僕が乃木坂ファンのみなさんに面白がってもらえそうだと思ったポイントは次の記事に書きますね。