大和里菜さん、乃木坂46との「契約終了」
「大和里菜に関しまして、12月15日付けで、乃木坂46合同会社との専属契約が終了しました。これをもって、乃木坂46メンバーとしての活動も終了となりましたので、お知らせいたします。今まで応援いただいたファンの皆様、誠にありがとうございました。」
大和里菜 契約終了のお知らせ...|ニュース|乃木坂46公式サイト
昨日、公式HPにこのような文章が公開されました。乃木坂46大和里菜の卒業です。
大和さんは、11月23日の「沈黙の日曜日」公開生放送や、12月12日「アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!」を欠席し、さらに13日14日「Merry X'mas Show 2014」の欠席は公式に発表すらされませんでした。卒業は時間の問題と思っていましたが、ついにこういう事態になってしまいました。
●大和里菜プロフィール
・1994年12月14日生まれ
・ニックネームは「とまと」「とまたん」「りな」「りぃちゃん」など
(9枚目選抜発表後のブログで、「とりあえずトマトキャラやめよ。ごめんなさいもうトマトって呼ばれたくないねん。笑 りぃちゃんって呼んでください(´。•ω•。`)」と、脱とまとを宣言*1。しかしその後、神宮ライブの時に、「やっぱりとまとでいいです」と言っていたのを覚えているので、「とまと」からの変更はあまり定着しなかったのでしょう。)
・サイリウムの色:ピンクと白、ピンクと黄色。(「どっちかはみんなにお任せしちゃう。笑」とのこと。初期の頃は赤とピンクと言っていた。)*2
・コールは「大和」か「とまと」
・小学4年生から、芸能界で活躍することを目指してきた*3。
●「契約終了」について
秋元氏は『イエローカード』という言葉をよく使い、それまでスキャンダルの影がなかった指原や秋元才加に関しては、イエローカード1枚目だったのでセーフという判断をしていました。
秋元康に見放された!? 丸刈り謝罪の峯岸みなみが「病みモード」に - ライブドアニュース
今回は「契約終了」という発表なので、「卒業」や「活動辞退」とは違う扱いのようです。ほかに文春報道のあったメンバーに、処分が科される様子は今のところありません。法律に触れる恐れがあり、さらに2度目の報道があったということから、大和さんへの今回の処分に至ったのかと思われます。
大和さんの文春報道について、うやむやにして処遇するのは、本人の今後のことも考えてということかもしれません。しかしファンに対するフォローが何もなかったのは、いかがなものでしょうか。ファン有志が準備してきた11月24日の生誕祭は中止になり、12月12日のアンダラファイナル欠席の発表は直前になってからでした。運営のファンに対する姿勢が、僕は残念でなりません。
ブログの最後を、「乃木坂46一期生 大和里菜」と結んでいるところに、創設時からやってきたという矜持を感じました。選抜となったのは一度きりで、けっして厚遇されたメンバーではありません。それでも10代の少女が、3年間ひとつのグループのなかで力を尽くしてきたことを忘れるわけにはいきません。契約終了の前日、彼女は二十歳になりました。乃木坂46で過ごした時間を超えるような充実した日々を、大人になった彼女が送られることを願っています。大和さん、お疲れさまでした。