乃木坂46伊藤寧々卒業公演 レポまとめ
10月19日「アンダーライブセカンドシーズン」@六本木ブルーシアターの「夜公演」と、その後の「スペシャル公演」の模様です。この日をもって、伊藤寧々さんは乃木坂を卒業しました。ご両親も客席でご覧になっていたようです。
10月19日の伊藤寧々(Music Voice)
●「夜公演」
ー 開演前 ー
・「伊藤寧々卒業企画実行委員会」が、開場してすぐに、すべての観客席にサイリウムとチラシを配布。そのチラシには2つの企画への協力が呼びかけられていた。
①なみころサイリウム企画
(「涙がまだ悲しみだった頃」の曲中に、配布したサイリウムで会場をピンクとオレンジの光で満たすというもの)
②「ねねちゃん」コール企画
(ライブの本編とアンコールが終わった後、みんなで「ねねちゃん」コールをする)
・影ナレは伊藤寧々、斉藤優里、永島の3人。寧々「私のラストを見届けてね~!」
ー 開演後 ー
◆印象的なシーン
・畠中が泣きながら、メンバーとファンへの思いを書いた手紙を読む
「ファンのみなさん、いつも本当に支えられています。初期の頃から応援してくれてる方や、途中から応援してくれてる方、いつもブログのコメントで支えられて元気をもらっています。まだまだ未熟で失敗ばかりの私ですが、みなさんに信じてもらえるように頑張っていきたいと思います。これからも乃木坂46の畠中清羅をよろしくお願いします。」
・「初恋の人を今でも」後の井上の挨拶
「18公演を駆け抜けられたのは、みなさんのおかげです。今日は寧々ちゃんカラーに染めてくれて、みなさんとひとつのステージを作ることができて、本当にありがとうございました。」
・「乃木坂の詩」後の寧々の挨拶
「みなさん、本当にありがとうございました。この10枚目アンダーライブに出させていただくことを許してくれたスタッフのみなさん、メンバーのみんな、感謝しています。涙ころのサイリウムがめっちゃ綺麗でした。Overtureでメンバーと一緒に出て行けなくて*1、後ろからみんなが輝いている姿が見えて、寂しいけど自分が選んだ道に責任を持って頑張っていこうと思いました。スターティングメンバーとして3年間やってきて、乃木坂46としての最後をアンダーライブで終わらせることができて、一生の思い出になりました。ありがとうございました。」
・すべて終演した後、客席のご両親が、ファンから挨拶を受け、ファン一人ひとりに「本当にありがとうございます」と涙ながらに深く頭を下げておられた。
◆セットリスト
Overture
あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
ここにいる理由
狼に口笛を
(MC)
ハウス!
ガールズルール
会いたかったかもしれない
ダンケシェーン
涙がまだ悲しみだった頃(寧々センター)…ピンクとオレンジの光で客席が満ちる
失いたくないから (寧々センター)
左胸の勇気
春のメロディー
扇風機
(MC 畠中の手紙)
夏のFree&Easy
そんなバカな
指望遠鏡
(MC)
月の大きさ
音が出ないギター
生まれたままで
初恋の人を今でも
(アンコール)
何度目の青空か?
乃木坂の詩
(アンコール)…卒業企画実行委員会の要望通り「ねねちゃん」コールで
走れ!Bicycle (コールはずっと「ねねちゃん」)
(アンコール)…係員が退場を呼びかけ、帰りかけるファンもいるなか、「乃木坂46」コールが続く。
永島「トリプルアンコールとか乃木坂史上初だよ!」
寧々「この公演は一生忘れないと思います。本当にありがとう!」
永島「最後に掛け声いこうよ」
寧々「みんなのハートをいちころ!」
ファン「ねねころ!」
●スペシャル公演
予定では、18時30分開場、19時00分開演、20時00分でしたが、アンコールを含めると1時間40分ほどの公演になったようです。(無料招待制)
・開演前の影ナレは、「伊藤ちゃんず」のふたり
・「お前が一番、ねねちゃーん!」の声が上がり、会場から拍手
◆セットリスト
Overture
あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
(MC 乃木坂クイズ)
(MC 寧々が1人MCとなり、林檎の皮むきに挑戦)
(メンバーが全員登場し、井上が寧々のお母さんの手紙を代読)
「歌うことと踊ることが大好きだけど自分を表現するのが苦手で、お見立て会を観に行ったパパはがっかりして帰ってきました。電話やメールで毎日元気かどうか確認していましたね。連絡がない日は本当に心配しました。この3年で希望や落胆、挫折を何度も経験したことでしょう。こんなに多くの人に送り出される寧々を見られて、ママは本当によかったよ。ねねころ部のみなさま、歯がゆいことが多かったのに、見守ってくれて感謝しています。心の片隅に、伊藤寧々のスペースを少しだけ空けておいてあげてください。メンバー、スタッフ、ファンのみなさま、ありがとうございました。乃木坂46に明るい未来がありますように。」
孤独兄弟(「伊藤ちゃんず」による)
涙がまだ悲しみだった頃 (寧々センター)
乃木坂の詩 (寧々センター)
(寧々がひとりで挨拶)
(終焉を告げるアナウンスが入るなか、会場は「ねねちゃん」コール)
君の名は希望 (寧々センター)
(寧々がひとり残り、最後の挨拶)
「サプライズを計画してくださって、ありがとうございます。乃木坂のスターティングメンバーとして3年間活動できたことは私の誇りです。今まで普通に毎日会ってた人に会えなくなると思うと、本当に最後なんだなって、悲しい! こんなにも素敵な会を、こんなにもたくさんの人の前で、開催してくれて、本当に嬉しかったです。乃木坂と出会って人生が変わりました。お母さんの手紙にあったように悪ガキでした。この景色を見て、親孝行になっていればいいなって思います。
芸能界に入る夢とステージで歌う夢を…、アイドルって夢を与える仕事って言うじゃないですか、でも私はみなさんからたくさんの夢をもらったと思います。本当にお別れになっちゃうけど、みんな元気でね。(ねねちゃんコールのなか)本当にありがとうございました!」
昨日の3人の卒業セレモニーでもそうですが、どうしてこんなにいい言葉が生まれるのでしょう。「みなさんからたくさんの夢をもらった」なんて言われたら、僕もファンの一人として、ささやかながら声援を送ってきて本当によかったと思います。「卒業企画実行委員会」のみなさまも、本当にお疲れ様でした。
この記事の情報は、僕が現地に行って得たものではありません。ネット上のレポを集めて、再構成したものです。貴重なレポを書いてくださったファンのみなさんのおかげです。大切な時間をファンみんなで共有しようという心意気に感謝します。本当にありがとうございます。
今日の「乃木どこ」でも、寧々さんの短い挨拶がありました。でもスタッフロールが流れる中でいう扱いが寂しかったです。岩瀬さんの時のように、一人ひとり盛大に送り出すことはもう難しいでしょうが、しっかりと番組中でコメントを流してほしかったと思います。現場へ行けるファン、メディア越しに応援しているファン、さまざまなファンが全国にいると思います。すべてのファンに、きちんと別れを受け止める時間を共有させてほしいです。個人的な要望でした。